2005年01月25日

少子高齢化問題を考える!

兄さんが仲良くさせて頂いているayanさんのわらしべ日記に出産費用の事について書いてありました。日経新聞を読んで”出産には大体40万円くらい必要”と書いてあったのですが、ayanさんの実体験を読ませて頂くと、どうやら本当のようですね。

健康保険・国民健康保険の加入者(その配偶者)が出産する際には、約30万円程度の祝い金が国から支給されるようですが、これって少ないですよね?この金額だと、普通の会社員の家庭では1人子供を産むにあたって、約10万円の負担が生じるわけです。少子高齢化が騒がれている今、出産に対する国の支援がこんな状態で良いんでしょうか?(^^ゞ




今月の日経新聞で、少子高齢化に対する特集が掲載されていました。ご存知だと思いますが、日本の子供はどんどん減ってきていて、凄い早さで高齢化が進んでいます。

1973年に「クォンタム・ファンド」を共同で創設し、わずか10年間で脅威の4200%のリターンを上げた事で知られる世界的に有名な投資家”ジム・ロジャース”も、『
日本市場は長期的には良くないと予想している。日本の人口問題は最悪だ』と出演したテレビ番組で言っていました。


前回の日記では税金の話をしましたが、兄さんのように20代の人の年金って、一体誰が払ってくれるんでしょうね?日本の年金制度は、”年金を受け取る人を現在働いている世代が支える”という仕組みで成り立っています。つまり、年金受給者である高齢者に比べて、それを支える年金支払い者が多い必要があるわけです。

でも今は、生まれてくる子供の数の方が、兄さんたちよりも明らかに少ない状態です。しかも、この少子化は今に始まったことではなく、年を追うごとに段々と進行して行っているのです。この状態を考えれば、大して頭の良くない兄さんでも、自分の老後を年金に頼っていはいけないことが簡単に分かります。

それに、年金以外でも、少子化が進んでいるということは、将来、若い世代が少なくなって高齢者が多くなるということですから、日本の競争力も落ちるでしょう。兄さんも今なら徹夜で仕事をすることができますが、自分が60歳になっても同じことができるかと聞かれれば、無理でしょうからね。気は若く保てたとしても、身体の衰えには逆らえません。


こんな感じで、少子高齢化を何とかしないと、ちょっと考えただけでも危ないんですよね。早く結婚をして、子供を産みやすい環境にしてあげないと。こう思うから、今日の日記の冒頭で書いたように『約30万円程度の祝い金が国から支給されるようですが、これって少ないですよね?』と思っちゃうわけなんです。

個人的には、子供を産んだらお釣りがくるくらいの国からの援助があっても良いんじゃないかと思います。子供を育てるのにもお金がかかる、子供を学校に通わせるためにお金がかかる、それに加えて、子供を産む時にもお金がかかる…これじゃあ、子供を産むのも考えてしまいますよね。


兄さんの友達の中には、もう既に結婚している人もいますが、子供の話になると必ず出てくるのはお金のことです。
もっと国民が納めた税金を少子化対策に使って、『早く結婚して、子供を産んだ方が経済的にお得!』こう思えるような世の中にしても、良いんじゃないでしょうか。

日経新聞で読んだんですが、少子化対策に使われる税金って、公園の建設費にも利用されるみたいですね。それも、結構な金額とか。子供の居場所を増やすのは確かに大切だと思いますが、もっと直接的に少子化の歯止めに繋がるような使い方はありそうなものですが…。

国民の脱税や申告漏れにはウルサイ国ですが、その国民から納めてもらった税金の用途には緩い…こんな現状を考えると、『日本の政治ってどうなってんだろうなー』って思います。


以上、最近、国の少子化対策に不満を持っている兄さんでした(笑)。ayanさん、元気な赤ちゃんを産んで下さいね☆

今日も日記を読んで下さり、どうもありがとうございました。コチラから今日の兄さんのランキング順位を確認することができます(*^^*)

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rich_navi at 03:40│Comments(6)TrackBack(2)

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1. 妊娠・出産にかかる費用  [ 子育て支援を考えよう! ・。・☆・。。・現役ママ達の子育て支援情報☆。・。・。・ ]   2005年01月25日 10:29
子育て支援は妊娠期から! ★1/25金持ち兄さんが少子化対策についてのブログを書いています トラックバックさせて頂きました★ 東京都では、母子手帳の申請に行くと「無料妊婦検診チケット×2」をもらえます。 (かぁたん妊婦時代体験) 妊婦検診は病院に...
2. 少子高齢化社会に向けての対応・対策  [ もっと怒って!委員会 ]   2005年01月29日 21:55
「これからは少子高齢化になっていく。」と定年が近い大先輩の方々が言うけれど、 それがどうした とあえて言いたい!「これからは、高齢者が多くなるので介護や医療を手厚くしなけれ ばいけない。」とか「少子化に歯止めをかける。」と言って、いろいろ論議されている。

この記事へのコメント

1. Posted by ayan   2005年01月25日 07:08
兄さん、ご紹介どうもありがとうございました^^
出産費用のこともそうなのですが、妊娠中(約10ヶ月間)の間の病院での健診費用のことも私はとても気になっています。
妊娠は病気ではないため、病院での定期健診は健康保険の対象外で実費負担になります。
(もちろん妊娠経過でトラブルがあったりした場合はその治療は保険対象内です。)
毎回数千円(平均6,000円程度?)かかるのですが、臨月になると健診は週1回程度になるので正直バカにならない金額ですよね。
年間10万円以上となれば高額医療費の還付申告の対象になりますが、出産が年度をまたいでしまうと、一年間のトータルで10万円を超えなくなったりして、微妙なところです^^;

国が真剣に少子化を憂慮するのならば、このあたりの対策や法改正があってもいいのではないかな…と私も兄さんと同感です。

私の出産予定日まであと10日を切りました。
もういつ生まれてもおかしくない状況です。
無事な出産報告をできるようにがんばってきます!
どうもありがとうございました。
2. Posted by かぁたん(子育て支援室)   2005年01月25日 10:40
兄さん、こんにちは★
いつも日記拝見していますww
今日は思わず「そうそう!!」な記事だったので
思わずトラックバックさせて頂きました。
もし、さわりが有りましたら
削除して下さいませ☆

つくづくこの国のお上は
国の将来を考えていないんだなぁ・・と
現実子育て世代は思いますww
その為には自助努力しかないのかな・・
考え方としては寂しいんですけれど
国に頼ることは期待できない国で有ることは
現実のようです。
3. Posted by a-inoue   2005年01月25日 22:48
はじめまして。
井上 篤のサクセスパス「成功への道」
プロジェクトリーダーの井上と申します。

いつも楽しく拝見させて頂いております。

早速ですが「コメント」&「トラックバック」させて頂きました。
まずはご挨拶までに。

今後とも良きパートナーとしてお付き合い頂ければ幸いです。
これからもよろしくお願いします。

それでは。

井上より。

4. Posted by Mr.K   2005年01月26日 07:02
はじめまして^0^いつも日記拝見しています。
少子化対策・・・難しい課題ですよね。
私も以前に私なりの提言をHPにまとめました。
よろしかったらぜひ、ご覧ください。

これからも日記楽しみにしています♪
5. Posted by 電金王   2005年01月27日 00:27
こんにちは、兄さん

ちょっと、日本を考える内容だったのでコメント書かせていただきます。

少子高齢化ですか
最近のニュースは北朝鮮やNHKとか年金問題などなどばかりですけど
私としてはまず、日本の負債が気になります。
私が大学時代(もう、5年も前ですが・・・)の時の負債額は確か400兆円ぐらいでした。
それが今は700兆円を越えるようになって来ました。

このペースだと破綻まであと、10年はもたないんじゃないんでしょうか?

そうなると、問題が多数出てきます。

その時は日本人は苦労をし、共に生きる人間を必要とし流れに乗って子供の数は増えるでしょう。

これだけの結果を出した兄さんだとどんな問題に当たってもきっと乗り越えていけそうと勝手に思っちゃっていますし、自分も早く結果を出したいですね。

また、覗きにこさせていただきますね
6. Posted by 電金王   2005年01月27日 00:30

本当に申し訳ありません
上のコメントのURLを間違ってしまいました。
問題がありましたら削除してください。

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