2005年03月19日
となりの億万長者に学ぶ!
今日、日経新聞の購読を止める手続きをしました。止めた理由は二つあり、時間を失うのを防ぎたいと思ったのが一つ、そして、できるだけ毎月の支出を減らしたいと思ったのがもう一つの理由です。
読んだことがある方は分かると思うのですが、日経新聞の情報量はかなりのもので、全部にちゃんと目を通そうと思ったら、かなりの時間を取られてしまいます。それが、朝と夕方に配達されてくるのですから、読む時間を一ヶ月間で合計してみると、かなり時間を日経新聞を読むために使っていることになりますよね(;^_^A。
最近は、とにかく時間が惜しいので、こういうところから工夫をして、自分の時間を増やしていこうと思ったのです。愛読してきた新聞を読むことを止めるのは、確かに残念な気持ちではありますが、自分に送られてくる情報の量をコントロールしないと、使うはずの情報に使われ、どんどん自分の時間を奪われてしまいますからね。
そして、もう一つの支出を減らしたいと思ったという理由についてですが、日経新聞には毎月約4,350円の購読料がかかります。これを一年で見てみると、52,200円の支出になるのです。52,200円と言えば、格安パソコンが1台購入できる金額です(例:兄さんが使っているイーマシーンズ

4,350×12ヶ月=52,200円
一ヶ月当たりで見ると小さな金額ですが、こうやって1年間の合計で考えると結構な金額ですよね。兄さんは今日の新聞に限らず、毎月固定費としてかかっていて、もの凄く重要であると感じるもの以外は、全て止めてしまおうと思いました。例えば、定期購読している雑誌や、セミナーなどですね。
今の兄さんに必要なのは、時間と、株式投資などで大きな利益を出すための元手(現金)です。会社の収益が思うように上がっていない今、削れるところをどんどん削っていくのが自分の役目だと思いました。
こうやって『節約しよう!』と思ったのは、今日からまたとなりの億万長者―成功を生む7つの法則 を読み直し始めたのがキッカケです。この本は米国の億万長者を対象に調査した本なのですが、となりの億万長者のイントロダクションには、実に興味深い、下記の文章が書かれています。
<始まり>
豪華な屋敷に住み、高級車に乗っている人達は、実際にはあまり資産を持っていないのだ。そして、もっと奇妙なことに気付いた。大きな資産を持つ人々は、そもそも高級住宅街に住んでいないのだ。
<終わり>
この一文から感じることは、”いわゆる億万長者と言われる人々は、決して見かけ倒しの贅沢な暮らしをしていないのだ”という事です。もちろん、一握りの大企業の経営者などは、この例には該当しないと思いますが、多くの資産を持っている人のほとんどは、上の文章に書いてあるような人達なんでしょうね。
…確かに、兄さんが実際に会ったことがある資産家の人達は、見た目的に贅沢な暮らしはしていないように思います。一般の人がイメージしているようなお金持ちって、テレビなどのメディアを通してでしか見たことがないのではないでしょうか?つまり、一般的なお金持ちのイメージは、作られた金持ち像なのではないかと思います。
皆さんの場合はどうでしょうか?”実際に自分が会える範囲でのお金持ち”の人って、見た目は決して贅沢をしていない人が多くないですか?前の金持ち兄さんの日記でも書きましたが、高級車に乗っているからって、お金持ちとは限りません。もちろん、良い家に住んでいる、ブランド品をたくさん持っているという場合も全て同じです。
これらのモノを持っているからといって、お金持ち(多くの資産を持っている)という証明にはならないんですよね。実際、一般庶民の兄さんだって、無理をすればベンツやセルシオに代表される高級車を購入することはできます。
もし、兄さんがこれらの車に乗っていたら、周りからは『すげえ!金持ちだ!』と思われるかもしれませんが、実際のところは現金をほとんど持っていない状態ですからね。ただのなんちゃって金持ちです(笑)。資産の大きさから言えば、とてもお金持ちとは言えませんよね(^^ゞ。
こうやって考えると、やはり、見た目がどうのこうのとか言うよりも、実際に、どれだけの資産の資産を築いているのかが、お金持ちかどうかを判断するためには大切なのだと思います。
…てことで、今日から兄さんは無駄な出費をできるだけ省き、普段は、普通のサラリーマン以下の生活を心がけようと思いました。まず兄さん自らが贅沢をしないようにし、自分が経営する会社でもこれを徹底しようと思います。
最後に、となりの億万長者に書いてある『どういう人が金持ちになるのか?』という部分に書いてある文章を紹介したいと思います。今、お金持ち出ない人も、きっと頑張る気が起こるはずです!
<始まり>
どういう人がお金持ちになるのか?たいていは、成人してから住み着いた町にずっと住むビジネスマンである。小さな工場やチェーンストア、サービス業の会社などを経営し、離婚せずに家庭を守ってきた人である。
彼らは、自分よりはるかに少ない資産しか持たない人たちの隣に住む、ごく普通の人だ。彼らは強迫観念にとらわれたように貯金し、投資をする。独力で金を稼ぎ、金を貯める。アメリカのお金持ちの八割は一代で富を築いている。
<終わり>
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この記事へのコメント
1. Posted by ゆうじ 2005年03月19日 08:37
金を追いかけずに、金に追いかけられてませんか?
2. Posted by ハッピー? 2005年03月19日 10:02
日経の定期購読をやめたそうですが、
なんか、金持ちになる道を外れてるような
気がします。支出を減らすことで、
情報の蓄積が減っていく。そして仕事量だけが
増えていく。
ロバートキヨサキのいうラットレースのS
そのものです。
日経が素晴らしいから絶対詠んだ方がいいとは
思ってません。だいたい日経に載るようなネタは
株式市場では折込済みですから。
会社の経営って不思議なもので、社長が社風を
作ってしまうことが多いので、社長が
けちだと社員もけちになります。
社員は新聞を読む姿、どうやって儲けようか
試行錯誤している姿を見たいと思っているのでは
ないでしょうか?
兄さんが兄さんでなくなるのは残念です・・・
なんか、金持ちになる道を外れてるような
気がします。支出を減らすことで、
情報の蓄積が減っていく。そして仕事量だけが
増えていく。
ロバートキヨサキのいうラットレースのS
そのものです。
日経が素晴らしいから絶対詠んだ方がいいとは
思ってません。だいたい日経に載るようなネタは
株式市場では折込済みですから。
会社の経営って不思議なもので、社長が社風を
作ってしまうことが多いので、社長が
けちだと社員もけちになります。
社員は新聞を読む姿、どうやって儲けようか
試行錯誤している姿を見たいと思っているのでは
ないでしょうか?
兄さんが兄さんでなくなるのは残念です・・・
3. Posted by とうりすがり 2005年03月19日 17:14
日経新聞を読む時間がないというのは、
どこか、時間の使い方を間違っていませんか?
日経新聞をよむぐらいのゆとりは欲しいものです
ある程度は金を使わないと、金があっても心は豊かになれません
どこか、時間の使い方を間違っていませんか?
日経新聞をよむぐらいのゆとりは欲しいものです
ある程度は金を使わないと、金があっても心は豊かになれません
4. Posted by 菅 2005年03月19日 22:44
膨大な情報の中から、
すばやく自分に必要な情報を見極める目も社長に必要な資質のはず。
それができないからといって、
量を減らすのは筋違い。
新聞すら止めると、
会社がかなりヤバいと社員も気付きますよ。
すばやく自分に必要な情報を見極める目も社長に必要な資質のはず。
それができないからといって、
量を減らすのは筋違い。
新聞すら止めると、
会社がかなりヤバいと社員も気付きますよ。
5. Posted by あのー 2005年03月20日 00:57
単純な疑問なんですが、売っている本に書いてある
大切な部分を勝手に転載していいのですか?
大切な部分を勝手に転載していいのですか?
6. Posted by ゅぅ 2005年03月20日 09:22
株で一山当てようって発想がすでにまずいのでは?
7. Posted by サンナシ 2005年03月22日 02:04
兄さん、あまり根詰めないほうがよろしいのでは・・・・
目標を達成するためにはある程度の忍耐は必要だと思いますが
ある程度の遊び(無駄)も入れないと上手くいかないと思います。
目標を達成するためにはある程度の忍耐は必要だと思いますが
ある程度の遊び(無駄)も入れないと上手くいかないと思います。