2005年09月28日

堀江貴文 (ライブドア代表取締役社長)から学んだこと2

昨日の日記の続きです。堀江貴文さんが経営しているライブドアでは、何かの契約をする際には、必ず相見積もりをとり、値下げの交渉を行っているそうです。



それで、堀江貴文さん曰く…

『相手が泣きの言葉を出してから、さらに1回、2回は値切る。そこで出た値段がだいたいの目安である。私の場合、泣きを入れられた後に、まず5%〜10%値切る。

そして2回目は、「端数をなくしましょう」と交渉をしたところで手を打つ。相手も商売なのでガチンコの勝負をしているわけだ。
取引を断らない限りは、大抵の場合、利益もちゃんと出ている。そこで泣きの言葉に屈する方が甘ちゃんなのだ

だそうです(;^_^A。

堀江貴文さんの本を読んでから、コスト削減の大切さに気が付いた兄さんは、早速、今回の賃貸マンションの取引でこれを実践してみようと思いました。


まず、兄さんは、昨日の営業員と一緒に訪れた社宅になる予定の物件を、自分の車で見に行き電気メーターがいつから止まっているのかを調べました。

入居者がマンションから引越して出ていった場合、当然、電気メーターが止められますよね。すると、この電気メーターには”○月○日から停止”という内容の札が付けられるのです。

つまり、
この電気メーター停止の札を見れば、いつからその部屋が空いている状態なのかが分かります。


それで、電気メーターの札を見てみると、”16年10月○日”と書いてありました。なるほど…どうやらこの部屋は、去年の10月頃から誰も入居していないようです。

つまり、空室になってから、もうすぐ1年が過ぎるという事ですから、大家さんにとって、これは痛いですよね。なので、家賃交渉の余地は、十分にあると判断できます♪


次は、
インターネットを使って、この物件が一社しか仲介していないのか(競合する不動産会社の有無)を調べました。

色々と調べた結果、同じ物件が他の不動産会社からも出ているのを知りました。これで、相見積もりが可能なことが分かりました。それで早速、昨日とは別の不動産会社に電話をしました。


兄さん:『インターネットに掲載されている○○という物件ですが、別のA不動産で家賃から1,000円までなら下げられるという事だったのですが、私としては満足がいかず、B不動産に電話した次第です』

営業員:『なるほど。以前聞いたところ、管理会社さんを通すと、表示している家賃以下には下げられないとのことでしたので、A不動産の方は、おそらく大家さんと直接交渉したんでしょうね』

兄さん:『そう言っていました。僕の希望としては、家賃があと4,000円下げて頂ければと思っています。電気メーターを見たところ、もう空室がだいぶ続いていると思うのですが、家賃の交渉をしてみて頂けませんか?法人の社宅として借りますので、長く借りられるとは思います』

営業員:『分かりました。それでは、私の方で大家さんに直接交渉してみます。最低でも、A不動産が提示した金額まではいけると思いますので。また後日、お電話致します』

こんな感じでやり取りをし、電話を切りました。


今までは、手間がかかりますし、相手の方に良い気分で取引をしてもらいたいので、相見積もりを取るような事はしませんでしたが、堀江貴文さんの”
そこで泣きの言葉に屈する方が甘ちゃんなのだ”という言葉を見た兄さんは、コストカットは徹底的にやろうと思いました。

それに今回の場合、不動産会社との取引なので、相手が赤字になることは絶対にあり得ませんしね。

不動産会社の手数料は、たいてい家賃の一ヶ月分となっていますから、家賃を値下げしたとしても、確実に利益が入ってきます。ですから損はしないのです。


なので、『約1年も続いた空室状態が解消され、不動産会社の人にも手数料が入り、兄さんも希望の家賃で社宅を借りられる。まさに、Win-Win-Winじゃないか!』

…と勝手に解釈している兄さんです(笑)。



ご存知の方も多いと思いますが、あのトヨタ自動車にしても、徹底的にコスト削減を行っています。

兄さんのところなんて、こんな大企業と比べたら、ほんの豆粒みたいなものなので(笑)、大企業以上にコスト削減をやらないといけませんよね。よく書店とかで見かける”名古屋流”を心がけていこうと思います。


不況で、全国の企業に倒産が相次いだ時、名古屋だけは倒産件数が少なかったのは多くの方がご存知だと思います。

”名古屋人は3度値切る”と言われてますが、こういった面倒臭いコスト削減の努力があったからこそ、不況期の企業の倒産件数が少なかったのかもしれませんね。
■名古屋人は3度値切る
第一は、見積もりを見た時。
第二は、請求書をもらった時。
第三は、支払いの時。

『3回値切らないようでは、商人ではない』などと言われてきたようですが、堀江貴文さんの”そこで泣きの言葉に屈する方が甘ちゃんなのだ”という考えと、なんか似ていますよね(笑)。


相手に嫌な顔をされることを恐れていた、少し前の兄さんもそうでしたが、日記を読んで下さっている皆さんの中にも、堀江さんの言う”甘ちゃん”に該当する人は、きっといると思います。

自動車や賃貸物件など、大きい買い物をする時には、
ぜひ、面倒臭がらずに”相見積もり”を使ってみて下さい。交渉次第によっては、定価よりも数万〜数十万は安くなるかもしれませんよ(*^^*)。


ちなみに今回の兄さんの場合は、今日、早速B不動産の営業員から電話があり、家賃は下がりませんでしたが、さらに、礼金1カ月分が無料になりました♪

つまり、最終的には、”
毎月の家賃が1,000円下がった上に、初期費用である家賃2カ月分が無料になったのと同じ”という言うことです。何もしなければ、丸々、家賃2カ月分多く支払っていたところですが、やってみるもんですね♪
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ちなみに兄さんは、最近は昼間外出する機会が減ってきたので、最近は全て回答しています。おかげで、来月換金できる予定だったり、商品券・図書券を獲得できました♪
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